こんにちは、こつまるです
みなさんは元気にお魚を育てていますか?
魚の健康状態を確認するバロメーターとしてよくあげられるのが、魚の体の表面に見える色彩ですね。
魚の色は環境とエサで変わります。輸送直後や新しい水槽に入れたての魚は体色が抜け落ちている場合がありますが、水質に慣れて適切な環境に身を置いた魚たちの体はとても鮮やかな色彩になります。
今回は、私が試しに買ってみたメダカ用のエサが
かなりの色揚げ効果を実感できたのでメモ書き程度に紹介します
- 魚の色彩がいまいちはっきりしない
- メダカの色揚げをしたいけどやり方がわからない
こういった人は今回の記事で解決の糸口をつかめるかもしれません。
言葉だけでは胡散臭さ満々なので、ちゃんと確認用の写真も用意してあります
それではザックリいってみましょう。
メダカ用の色揚げ飼料が他の魚にも効果的
そもそも、なぜこのエサを使用するに至ったか?なのですが。
私の家では屋外でメダカを飼育しています。
元々はそこで使っていたエサがこの「メダカの舞:スーパーオレンジ」でした。
とある日、キッチンの棚に新しい小型水槽を導入した際
レッドテトラを飼い始め、エサの用意を忘れていたため間に合わせのつもりで
このスーパーオレンジを、レッドテトラに与えたことがきっかけです。
レッドテトラの赤くなる速度が実感できるほどに素晴らしかったため
追加でレッドファントムを導入した際に写真の記録を撮り始めたのです。
・紹介の前に一点だけ補足します
それでは実際にエサを使用してどのように変化していくのか、写真を見ながら確認していきましょう。
レッドファントム導入から一週間まで
導入してから1週間程度は劇的な変化は見られませんでした
御覧のとおり先住民のレッドテトラにくらべると色抜け具合が顕著です。
それでも一日一回、朝にエサを与え続けました。
導入から二週間経過
この時点でだいぶ色味に変化が表れたと思います。
体の黒い模様も、はっきりと確認できるまでになりました。
三週間経過~現在まで
レッドファントム導入から3週間が経過した様子です
体表の色味も、レッドテトラと見分けがつかないくらいに赤く染まりました。
以上の写真から
ヒカリ:メダカの舞(スーパーオレンジ)は
メダカだけでなく他の熱帯魚においても、その色揚げ効果は抜群だといえます。
このエサを作っているキョーリンさんは創業から50年以上
日本で魚用の餌を研究し続けた老舗のメーカーさんです
魚の餌だけで50年以上の研究って、もはや変態の域(注:褒め言葉です)
この色揚げの顕著さは、魚の餌を突き詰め続けてきたメーカーですので
やはりさすがといったところでしょうか。
今回はほぼ同系統の熱帯魚でしたが、
混泳水槽では他の魚たちにどのように影響を及ぼすかまでは正直わかりません。
ただこれを使用したせいで病気になるとかそういった事はないと思いますので、赤系の熱帯魚をより赤く色揚げしたい方は普段のエサをこれに替えるだけで写真による実証の通り3週間後に変化を実感できます。
当然ですが、本来のメダカに使っても色揚げ効果はしっかりと確認できます。
自宅のメダカ、赤系熱帯魚の色彩管理のお供としてかなりのおすすめ商品でした。
半年ほど継続して使用していますが
色揚げの効果は抜群です。
生体の色揚げに悩んでいる方は
一度試してみてください。